あたしが知るかぎり世界で一番うまいコッペパンを焼く暖家に行きました。先週は日曜に行ったらお休みで、買えず終いでございましたのよ。ちなみにその日曜日も、店はしまってるのにパン焼いてる香りは漂ってました。何かの練習やら仕込みやら、してるんでしょう。
 あたしもヨメも暖家のコッペパンの虜であります。
 店に行く道中も、どのジャムを塗ってもらうかの相談に熱が入ります。
 結局、黒豆きなこをひとつ、ピーナッツバターをひとつ、計2つ買おうという話になりました。
この店に入るのは二回目です。品揃えはやや少なめですが、これは時間帯によるものでありましょう。石窯で焼いてたら窯の温度の上下動そんなに簡単じゃないでしょうから、きっと午後辺りになれば違うパンも出てくるんだろうと思います。前回きたときは午後の時間でしたが、ハード系のパンつうの?皮の硬そうなパンみたいなのもいくつか置かれておりました。次回は午後に行こう。フランスパンとかも食べてみたい。
さて、店に入りました。我々コッペハンター2名はコッペパンのチェックを済ませ、ほかになにか買うもんあるかな、と奥を見ていきます。チョコクロワッサンがあったのでついでに買います。
 メインのコッペパンは2つ買い、黒豆きなことピーナッツを塗ってもらいます。
 そして帰投。
至高のコッペパン

 クープとかクラストとか、なんかパン用語色いろあるんですけどあたし覚えられないんで説明はテキトウです。
 皮が超薄い。ギリギリにパリっとしてる。中は嘘みたいに柔らかくて軽い。焼かれて残った生地部分の泡とかが、びっくりするほどノビーて、この風船みたいなパンを細い骨で支えている。
 この皮をどうやるのか知りたい。表面のツヤは一体なんなのか。そしてふわふわのパン生地の秘訣は。
 客が「これどうやってんすか」とか聞くのも馬鹿な話です。
 聞けないあたしは家でひたすらパンを焼き、失敗作をヨメに食わせ、またパンを焼くのであります。
 ああ。
 うまい。
チョコクロワッサンもたべました。ピンとは来なかった。チョコクロはサンマルクのが一番うまいなー。
 