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ほっとくと甘くなくなる

発酵の進みがだいぶ速い。気温というのは斯様に大きな影響を及ぼすんですね。もうじき梅雨シーズンですし、食べ物が傷みやすい時期になります。
ビンの中の住人たちを眺めていると、
「あーそりゃ腐るのも早くなるわなあ」
と、程よく納得できちゃったりします。

うちの屁こきピザデブ共に食わせてる蜂蜜の水溶液ですが、そんなわけで暖かくなってきたせいもあり、気づくと沈殿してビンがきれいに晴れ上がったりします。
糖分食べつくしちゃうの。人によっては発酵の終了というかもしれません。
こうなっちゃうと、もう甘さはあまり残っていない、つまり彼らにとっては食べ物がないのでやる気が出ず、ビンの下の方でじーっとしているという風景です。ビン内の糖度が高い時は、何時まで経っても濁りが晴れたりはしませんでした。けっこう能動的に動ける人たちなんだろうか。
晴れ上がる頃になると、すっきりとドライな飲み物に変身してたりして、なかなか悪くありません。
関係ないけどさいきん、セイヨウミツバチの蜜よりもニホンミツバチの蜜のほうが味が優しい気がする。なんか花粉の好みとかあるんかなあ。百花蜜っていうくらいだから色々混ざってるとうまいのかな。

暖かいとなるとつまり

パン生地の過発酵も起きやすくなるようです。
ここ数回、連続でパン生地の発酵を失敗しています。
気温かあ。
生地の温度をマメに測って、どんな状態にあるかを把握してないとダメですね。次回からレシピも基本にたちかえって、いちからトライする所存。
考えてみれば、冬と同じ作り方で良いわけがないんだ。

建前上の話

あたしはこいつらをパンに供する用途で飼っているのであって、彼らの残した液体に用事があるわけではありませぬ。

シードル

酵母さんこと屁こきピザデブの皆さん、パンを作るのはヘッタクソですがジュースはよく食べます。
ちょいとほっとけば余裕の強炭酸飲料。安定してます。

りんご仕掛けちゃうぞーとスーパーに行ったのはちょっと前のことですが、こいつを食わせたやつがだんだん仕上がってきました。オリの生産も順調。
が、ちょっと味は残念感が漂います。
それもそのはずで、あたくし間違えて、果汁20%のりんご水みたいなジュースを買ってきてしまったんですのよ。
薄いー。薄いよー。
ラベルはちゃんと見ないといけません。
道理で安かったわけだよ。

ミード作りは簡単

とくに大酒飲みでも酒好きでもないあたしがミードなんていう飲み物を知ったのはご他聞にもれずスカイリムなわけですが、スカイリム効果で流通増えてるらしい。そりゃあんだけゲーム内で蜂蜜酒の話されたら気にもなるわ。
#開発側にミード好きがいるらしいね

西洋ではポピュラーな酒みたいですが、日本で買おうとするとけっこう高い買い物になります。普通見かけたりしない。通販で手軽に買えちゃう世の中ではありますが、スーパーなどで見かける品ではないということですね。
入手難であるか。

でね、ミードの宣伝でよく書いてあるフレーズで「人類最古の酒」ってのがあるわけです。
人類最古ということは、かなり簡単にたまたまできたシロモノであるということができるわけです。これが日本酒とかいうことになると発酵の過程そのものが恐ろしく複雑で、手を出す気にもなかなかなれませんが、人類最古だったらいけんじゃないの。
猿酒レベルのブツだってことでしょ?
ウホ、ウホホとかやってた欧州の野蛮人どもに作れたんでしょ?
文明国家日本にお住まいのおねーさんにとっちゃ余裕でしょー。
で、やってみた結果が余裕であったという話。

ほんとに最古なのか確認した

中国の賈湖遺跡(かこいせき)つうところで出土した陶片から、酒の成分が検出されたということらしい。これが目下のところ最古であると。
で、

米・科学アカデミー紀要の電子版に発表された論文によれば、同大のパトリック・マクガバン博士(考古学)らの研究チームは、遺跡から発掘された陶器片16枚の残留物を分析、鑑定。米や米から作った酒、ブドウ酒、ブドウのタンニン酸、サンザシの実、薬草などの成分が検出されたため、「この遺跡周辺では紀元前7000年ごろに米や果物、ハチミツなどを材料にした酒が造られていた」と結論付けた。

「世界最古の酒」発見、酒造は9000年前から

サーチナの記事を見ると「紀元前7000年」と書かずに「9000年前」という記述をしてた。まあ、わかるけど、いちいち大げさですよね。
ともあれ、蜂蜜の酒が世界最古!じゃなくて、世界最古の酒の材料の一つに蜂蜜があったということですね。なーんだ。
ま、紀元前7000年の土人にも作れるものであることはわかった。

はちみつと水の比率

蜂蜜はそのままだと糖度が高く、菌が繁殖できないというのは以前書きました。なので水入れて薄めるんだと。蜂蜜1:水2だとちょっと濃厚すぎ。あたしの好みはもっと薄いものなので、蜂蜜1:水3以上入れています。濃いの(1:2くらい)も少し作ってありますが、こちらはデザートとして飲む感じ。
機械ビンに蜂蜜入れて水入れて酵母入れて振って2週間くらい放置。おわり。
シンプル過ぎてびっくりだわ。
吹き出したり破裂したりが怖いので、念のためですが毎日開栓して圧を抜きます。
#コーラとかの炭酸飲料用ペットボトルでも作れるんですが、気分の問題ですよ。
#あたしは発泡している状態が好きなので、なるべく炭酸を残すように作っています
#開栓して圧を抜かなくてもパッキンの間から圧抜けるんですけど、いちおう。

うちには常時、酵母さんの備蓄をキープしておりますので、蜂蜜やリンゴジュースを買ってきさえすれば即座に仕込み始められるわけであります。ビン買い足したいが、ヨメの目線をついつい警戒してしまう昨今であります。
あと5本、いや3本でもいいんだけどなー。欲しいなー。
あと澱引き用のサイフォン用意したほうがいいかなあ。

このへんも作るコツなんかが身についてきたら、プロの作ってる本物を色々味見してみたいところです。さすがにあたしのつくるミードのほうが美味いとかはないだろうからね、楽しみです。

#アルコール度数は1%以下でうんたらかんたら

埼玉県の地酒「花陽浴」

花陽浴(はなあび)というお酒を買いました。1400円也。
近所の、じーさんがやってる酒屋で見かけたの。

hanaabi

あけた直後はキツいあたりがあって「わーこりゃ駄目だ」となったんですが、もったないので翌日飲みましたところ、角のとれたまあるい味になっておりました。
おいしいおいしい。
これ呑むときは前日にいったん開けたほうがいいお。

小さなエコシステム

  1. 屁こきピザデブ(世間でいう酵母)の皆さんにジュースを飲ませる
  2. 連中が糖を食って屁をこく
  3. 野放図に増えて
  4. オリがたまる
  5. 上澄みは飲んで、オリをパンの種に
  6. うまいパンが焼ける
  7. あたし喜ぶ\(^o^)/
  8. ヨメ喜ぶ\(^o^)/

リンゴジュースがアルコール発酵し、美味しい飲み物と(美味しいとは限らない)パンの酵母に化けるサイクルが回っています。よいですこれは。
酵母の増えかたが安定していて、ジュース類の発酵開始も割と早くなりました。鍛えられてきたかピザデブどもよ。ジュースの発酵にしろパンの種にしろ、初期状態の雑菌をどう駆逐するかが不安材料としてあるんですが、ここんとこ、そのへんの不安が全く無いに等しいです。

菌とじょうずに付き合うってのは面白いです。向こうの要求は甘いものよこせの一点張りでとてもシンプルですが、やつらが快適な環境を用意するのにいろいろと注意を向ける事柄があったりするのが、なかなか楽しい。
連中の快適な暮らしを維持してやり、そのオコボレをもらっているのが人間様の立ち位置です。
あーあれだ、てんとう虫が来ないように巡回や見張りをして、アブラムシから蜜をもらうアリンコだ。まさにあれだ。

りんごとはちみつ

日々、瓶の底にたまった屁こきピザデブ共(オリ)を確認しては、
「起きろ」
とばかりにシャッフルしてやり、ジュースの糖分を食わすことに血道を上げております。
うちの子たちはだいぶ数が増えた感がありまして、この趣味をはじめたばかりの頃に比べると、ジュースを食っていくスピードがだいぶ違います。発酵の過程そのものへの不安がなくなってきました。
むろんこれは寒い時期だからの話で、春以降気温が上がり、発酵スピードが上がり、一方で管理も忙しくなるという流れが待っています。部屋の中で普通に放置とかがリスクを負うようになるわけで、注意したいところ。
そういう季節を経験してみないとわからんことでもありますが、発泡スチロールのケースでも用意してやろうかなと考えています。夏場の気温とかほんとうに危険。誰も居ない間にビンが爆発しましたとか目も当てられない。ヨメにも怒られます。

先日、クリアタイプのりんごジュースを食わせた発酵液を菌どもから取り上げ、飲んでみました。
発酵で連中が盛り上がっているときは液が濁ってるんですが、だいたい食い尽くしてやる気がなくなると、連中はそこに沈んでじーっとするんですね。混濁タイプのりんごジュースかと思うほど濁っていた発酵液が綺麗に晴れ上がる。上澄みだけいただいて、オリには別途砂糖を食わせ、次回作へ備えさせたり、小麦粉を食わせてパンの種にしたりしています。
リンゴは非常に良い出来で、簡単に仕上がりました。家庭用で飲むならいいなーコレ。
雑味の少ない、キリッとした飲み物になってました。小岩井やるな。

りんごジュースは小さい瓶にあと幾分か残るだけなので、また仕込もうと思っています。
同時に進めていて、出来上がりが楽しみなのが蜂蜜。
SKYRIMプレイヤーなら一度は飲んでみたい「ミード」を作っています。作るといってもこれまた簡単な話で、蜂蜜を食わせて終わり。
調べて納得しましたが、ミードを作るには蜂蜜を水で薄めたものを醸すんですね。
蜂蜜は糖度が高すぎて、3000年経とうが腐らないので、水で薄めて糖度を下げ、菌が繁殖できる状態にしてやる必要があると。
蜂蜜って花粉集めて色々アレしたあとで、ちっこいハチどもが羽で風を送り、水分を飛ばして保存しているわけです。せっかく水分飛ばしたのにニンゲンは水で薄めちゃうわけだ。酷い話ですね。
このミードはちょこちょこ味見してますが、まだまだかかりそうです。糖度高すぎて発酵の進みが悪いのかも。

葡萄ジュースを買ってきた

リンゴジュース発酵液の確認がすべて終わっていないにも関わらず、ウェルチの葡萄ジュースを買ってきました。
糖を分解してアルコール発酵を行う菌類を飼育するのです。
小さい瓶に小分けしたあとのリンゴジュース発酵ビンはオリだけ残った状態になっており、そろそろ食うもんもなかろうということで砂糖を少し投入してあります。今日も元気に食いまくっています。
この1リットル瓶に800mlのウェルチを投入。お前らメシだぞwwこの屁こきピザデブどもがwww
翌日ビンを見てみますと、さっそくぷくぷくと泡立っています。順調そう。

本当は、めいらく(スジャータ)の赤葡萄ジュースが大変にうまいんですが調達できませんでした。そういえばいつの間にか買っちゃっていた、仏蘭西あたり出身のワイン酵母のパックもあるんだった。次回はこれとめいらくのコンコードでやりたい。相性は悪くなかろうオフフ
葡萄酒につかう品種だとジュースはなかなか無さそうだよねーとおもいきや、カベルネやリースリングのジュースは存在しとった。が、安くはない。こんなん、菌に食わすより自分で飲むほうを選ぶに決まっておるではないか。

そんなまじめに調べたわけではありませんが、酒造用の葡萄は粒が小さく糖度が高いものを使うんだそうで、同じ作付面積でも収穫できる重量がまるでちがうってことだわな。
糖度ね。
あー。
ウェルチとかの普通のジュースをちょっと凍らせて、氷を取り除いたら濃縮できるんじゃないの?つまり糖度が上がるんじゃないの。香りの成分とか壊れたりするのかなあ。
凍らせてアルコール度数を上げる手法で度数65℃のビールを作る変人もいます
蒸留してみたり凍らせてみたり、いろいろやるもんですね。

さっきの凍らせるって、水分のみを追い出すということだから、フリーズドライとかと目的同じだよね。
フリーズドライのなんとなくのイメージは知ってるし高野豆腐もそうだというのまでは知ってるが、そもそものメカニズムを知らないな。調べる。
昇華という単語が出てくる。よく聞くしイメージは分かるがこいつは詰まるところ、なんだ。調べる。
個体からいきなり気体になることなんだと。ドライアイスが溶けてなくなるのは昇華なんだと。
で、モノを-30℃とかで凍らせて真空中にほっぽらかすと水分が「昇華」して乾くんだと。
昇華していたのか。
リンク貼っとこう。

昇華 (化学) Wikipedia
フリーズドライ Wikipedia

で、得心。
だから冷凍庫の氷が小さくなるんだなー。
氷って乾くんだな、くらいのテキトウな認識でぼんやり生きてました。すいません。
乾かねえよ。

葡萄お役御免

日々、林檎アレ液のはいったビンを眺めてニヤニヤしたり、揺らしてニヤニヤしたりしています。
ペットは菌類です。おねーさんです。
だんなさんだんなさん、とか、逆鱗拾ってきたりとか、ニャーとか言ったりもしませんが、日々、ボコボコしたりシューしたりしています。意味がわからないと思いますが本当にそういう具合でございますので。
餌はおもに糖類です。
あたしが甘いモノを控え始めたと思いきや、ペットが食いまくっています。

先日、もうスカスカだろうから除去しちゃおうということで、酵母ビンに入れていた葡萄の房を取り出しました。ほどよい甘さが美味しい葡萄でしたが、こいつの中にあった甘みは、すでにペット共が食い尽くしているはずです。
白い「もろみ」みたいな泡状のものもあちこちにひっついており、こういうペットを飼い始めていない頃のあたしが見たら、間違いなくビニール袋越しでないと触れない様相を呈しています。
ひとんちで見たら、目を背けつつ急用を思い出すであろうと思います。
そんな葡萄を手で取り上げ、粒を一口たべてみます。
そうですあたし食べました。成長したなー。
予想はしてたが本当に甘くない!
甘さのない葡萄を食べたことなんてないです当然。
わー全然甘くない。そして果肉を食べているはずなのに、果肉から感じられる炭酸の舌触り。シュワシュワしている葡萄なんて生まれて初めて食べました。
うまいかと言われますと、うまくもなんともない。ペットが食い尽くしたあとの残飯をかじっているようなものですしね。
いやーこいつらよく食ったなあと感心しつつ、ビンのふたを閉じました。
いい感じに育ったっぽいので、こいつらに今度は小麦粉を食わせてやります。
パンの中種です。おねーさん再び挑戦。

理屈で言えば不思議でもなんでもないことですが、葡萄をあたしはかじりました。
かじれる形を保っていましたし、食感そのものは紛うことなく、酵母液につけるまえの葡萄とほぼ同じでした。
果物なんて腐ったら形もなく溶けるのが普通ですが、酵母菌はまさしく糖だけを食ったがゆえに、葡萄のかたちが綺麗に残ったんですね。
腐敗で葉や果物が溶けるのも、菌がそのように食っているからなのだなあ。
当たり前の話ではありましょうが、目の前で実体験できると、こんなことでも感動を覚えます。

瓶詰め

先日仕込んだシードルを小分けにするために、機械瓶というものを買いました。
機械・瓶。
なんかマシーンなものを想像してしまい、リンゴの発酵液を詰めるはずが重油軽油的な気配を感じちゃいますが、圧着できるフタ付きの、こう、なんというか、バッチンとカカッとなる金具とフタ付きの瓶のことです。つまり動力は自分です。ビール瓶とかだと王冠を毎度消費しなければいけない上に打栓器(5,000円くらいする)が必要ですが、これなら頑張れば自分で栓できる上なにも消費せず、ある程度の圧を封じ込めることができます。
こいつを使って楽しく瓶詰めを開催いたしましたので、忘れっぽい未来のあたしにむけて今後の注意点を書き留めておきます。

ビンをさっそく熱湯で洗い、リンゴのシュワシュワした例のやつを注いでいきます。

ビンは冷やせ

ここで失敗一つ目。ビンがまだ熱くて、一気に泡立って溢れてしまう。
便は熱湯消毒した後、熱いまま使ってはいけない。冷やそう。
そりゃコーラを熱いコップに注いだら惨事になるわな。なんで気付かないのか。
#でも急冷すると割れるでよ

ビン底で泡立てるな

同時に購入した特急じょうごはほんとに特急でありまして、これはいい買い物をしたと思っております。
が、失敗二つ目。注ぎこむ時に流れ落ちる勢いでやはり泡立ってしまい溢れてしまう。ビンの肌を伝うように液を落としてやらないといけない。けっこう難しい。
天津飯やディアブロ様みたいに腕がいくつかあるといいんですが、原液のビンを持つ右手とじょうごを押さえる左手しかないので、そこで細いビンを斜めにするとかはけっこう難しい注文であります。

プライミングシュガーが砂糖だって忘れるな

ここまでで、もともと1リットルあったリンゴの発酵液は、おそらくトータルで900ml位になっちゃっているんではないかと思われます。もったいない……。
最後に、砂糖を投入します。補糖というらしい。
が、めんつゆとか作るときと同様に気をつけなければいけなかった。
砂糖を入れると泡立つんでした。顆粒っぽい砂糖使ってたのもきっと敗因の一つ。
あらかじめシロップにしておくとか、そういった工夫が要りそう。
あんなちょこっと入れたくらいで意味あんのかわかんないけど、どうなるやら。

数日ガマン

cider
容量250mlのビン4本におさまったリンゴのよくわからない液体を数日寝かせます。
どうなるかな、お腹壊したりしないかな。
それぞれのビンを見ると、ビン底にはうっすらとオリが溜まっています。一切の加熱をしないので生きとるわけです。
楽しみです。
元の大瓶の底に溜まったオリのほうは、次回作のスターターになるべく、砂糖を食わせつつ待機。冬場だからこういう雑な放置もできるってものだわなー。暖かくなったらなんか考えないとね。

シードルを仕込む

そう、酵母でパンを作るのは時期尚早と判断し、手を止めたあたくしでございますよ。
が、よくよく考えればこっちはおまけで、自宅で酵母を育てることに興味を持ったきっかけは自家製シードルを作ってる人々のブログ記事を読んだことにあったのでした。
そうだった。
そして、パンの種は一向にふくらまなかったが、酵母ビンを開けた時の香りはまさに酒。葡萄酒ですら顔をしかめるヨメに嗅がせますと同じ顔をしたので間違いありません。アルコール発酵しています。
で、今度は酒を育てることにしました。
使うのは、パンでこそ失敗したもののリンゴをたっぷり食わせた酵母のみなさん。
#酒税法うんたらかんたらにつきアルコール度数は1%以下でうんたらかんたら。

まずはりんご100%のジュースを買ってきます。近所で売ってなかったので少し歩いてヨーカドーまで。
りんご100%ジュースくらいどこにでもあるだろと思ってましたが、そうでもありませんでした。多少高くても100%がいい、なんていう客は少ないということの良い証左です。30でも10でも無果汁でも安いりんごジュースがあればそれでいいんだと。だから第三のビールとかいろいろ変なものでも売れるんですなー。
#昔聞いた話じゃ、クイーンズ伊勢丹とかの高級スーパーでは高い順に売れるらしいので、客層によって購買行動はまったく別物になるのかもね。

が、こっちは酒を造るのであります。リンゴと砂糖水を合わせた何かで造るわけにはいかない。100じゃなきゃ困る。さらに香料なしのものを探しましたがさすがに無理がありました、そのへんは妥協。初戦だしこだわりすぎなのもいけません。
意気揚々とりんごジュースの瓶を持って帰り、ジュース少しを小瓶に移し、酵母液と混ぜあわせます。そんで放置。
保温器みたいなしゃれたものを持っていない我が家ですが、なんとかいい感じの場所を見つけてそこでぬくぬくと育てます。
数日後にビンを振りますと、蓋の隙間からシュワ!キタコレ。瓶内の泡の勢いも素晴らしい。
ビンが破裂しないように圧だけ抜いてやり、また数日放置。泡の勢いは未だ元気。そして瓶の底には白いオリが沈んでいます。増えておる。これは成功の予感。。。
これを、元のりんごジュースのビンに戻して、放置。

で、これがいま放置中なわけです。
もうどんなことになってくれるか楽しみで仕方なく、またこんだけ大きなビン(1リットルくらい)で作るということは、きっと膨大なオリの生産にも期待ができそう。
うまく出来たらたまりませんな。
これでたくさんオリができたら、こいつをパンに持って行くとかも企んでおります。
ビンの中の泡立ちが落ち着いてきたら、小瓶に分けて、二次発酵用の果糖(プライミングシュガーっていうらしい)をするという手順が待っています。

酸素があってもなくても生きることができ、酸素の有無で振る舞いを変えるというこの菌の特性は、調べれば調べるほど面白いものです。
コナこねて焼けばパンだと思ってましたが、なかなかどうして、科学ですよ。

アルコール1%うんたらかんたら:
アルコール度数1%未満しか作ってはいかんという酒税法のあり方には疑問を覚えますが今はコレがルール。仕方ない。
二次大戦中の大増税の際の負の遺産が、なんだって21世紀においてまで生き残っておるのか。一般家庭での酒造用の米を作付けする農家も出てくるかもよ。雇用創出じゃないの。ね。
無意味な規制でしめ上げるのやめて、あたしが家庭で蒸留酒作ってもOKくらいのかんじにして欲しいです!