月別アーカイブ: 2015年5月

ReadyNAS 102を買いました

※ReadyNASという製品のレビュー記事です。
 RaidとかNASとか言われてもピンとくる人ばかりじゃないので、なるべくわかりやすく書く。基本的には関連テクノロジーについてご存じない人に向けた書き方をするので冗長になります。分かる人は本家行ったら理解できるはずだ。
 外付けハードディスク(以降HDDと書きます)もいいけど、それのもっと良いものみたいな感じです。LAN内に置く、すごいハードディスクみたいなものの話をします。

結論:ReadyNAS102は買いです

クリティカルヒット的にいい買い物でした。
やや戸惑うところもありはしたが、どうってことないレベルでセットアップもできました。
その後は快適。動作音はきにならないくらい静か。
出先やスマホから、NASに保存したファイルを触ることができるのは非常によい。
プライベートクラウドなんて大げさと思ってましたが、あたしみたいなエンジニアだけでなく、一般人にもアリです。

想定している読者像:

  • 消えると困るデータがあるけど、バックアップとってない
  • 自分でバックアップ取るのは面倒だし嫌だ
  • 音楽ファイルがけっこうある
  • でかいファイルたくさんある
  • 今HDD壊れると損害が発生しうる(書類とか)
  • SkyrimのMODみたいなもん(なくしても再取得できるけど辛すぎる)を大量に貯めこんでいる

想定していない読者像:

  • 1分後にPC壊れても気にならないしデータ貯めこまない
  • GoogleDriveやGooglePhotosで十分まかなえている
  • NAS高原に悪い記憶があり連想してしまう

さいきんだとGoogle Photosとか出てきて、みなさんのスマホやパソコンにある幾つもの写真や動画なんかも、一応しまう場所ができたかんじですね。
つまるとこ、そんなサービスじゃしまい込みきれないとか、画像じゃないものを貯めこんでる人に向けた記事になるかなと思います。人のとこに預けたくないとかね。

承前

あたしCDとか保管しないタイプです。
CD買う→取り込む→CD捨てちゃう、なので、データ飛ぶと本気で復旧できない。ジャケットとかブックレットにはそんなに価値を感じない。
用があるのは音楽だけなんで(キリ
捨てんなよという話もございましょうが、プラッチックに占領された空間にも家賃発生するのが嫌だ。

そんな我が家を襲った数年前のHDD破損事件以降、あたしにとってデータ保全は真剣に取り組むべき重大事となりました。
手持ちのMP3ファイル数千曲が消失した心の傷はいまでも時折痛みます。着てはもらえぬセーターどころではない。1週間かそこら、あたし抜け殻状態でくらしてました。

対応策として、うちの家庭内LANにはファイルサーバなるものが鎮座してまして、ファイルの保存を上手に安全にできるやつようなプログラムをインストールして使っています。
説明が理解できる人用:OS用HDDを1台+データ用HDDを2台でraid1組んでsamba通してネットワークドライブとして使っています。Debianいれてます。

が、あたくし三流プログラマー。十分に安心できるほどLinuxやセキュリティやネットワークのアレコレに精通しているわけではありませぬ。だいたいそういう情報までキャッチアップするのは結構たいへん。
アップデートやセキュリティやら、ほんとにこれでいいのかしらという不安が拭えない。
いれてるHDDは2台で冗長化されてるけど、実は片方が壊れてもすぐ検知できない。
……これはデータを保全できてると言えない。

そうだ専用機を買おう

どうしたもんかと思ってるところにAmazonのセールを見つけまして、ものは試しと買ったのが、NETGEARのReadyNAS 102です。
1TBのHDDを2本買ってきて、セットアップ開始。
※1TBを2本だから合計2TBでなく、両方に同じものをコピーする方式で保存するので合計で1TBです。

NETGEARのサイトに日本語の説明書がおいてあるので、かたっぱしから落としてきて見ながら作業します。
最初は挿したHDDを認識してくれず焦りましたが、説明を読みながら工場出荷設定に戻したり、背面のリセットボタンをピンで押しながら電源入れ直したりしているうちに認識してくれるようになりました。何が決定打だったのか今ひとつピンときてないです。
やたら不安になりやすいポイントとしては、

  • HDD認識するまで、操作が合ってるのかよくわからない
  • HDD認識後の初期化も割と長くかかる
  • ReadyNASの更新を促されるからやるんだけどこれまた時間かかる

とかのあたりかと思う。
じつは使いはじめると、そんな高度なこと(ぼく専用の秘密フォルダとか、不可視だ可視だとか)をやり始めなければ、もうあんまり違和感ない。

我が家ではこんなかんじになってます。
readynas
スマホからも見られる。これが驚きでした。
たとえば旅行先で自宅のHDDにおいたファイルを取ってきたり、新たにしまったりできる。
自分でそんなのやろうとするとめちゃくちゃ大変です。が、アカウント作るだけで終わり。

できればもう一歩進んでiSCSI(アイスカジー)のセットアップをすると、もういよいよ病みつきというか、何だこのワケのわからん便利さはという世界に突入できます。
iSCSIつうのは、

  • マイコンピュータに一個HDDが増えたみたいに見える
  • でもPC内にHDDが増えたわけじゃない
  • 実体はReadyNASにあって、データが割と安全に保管される
  • 使う側はこの高度な仕掛けを意識しなくて良い

みたいなのだ。やる気になったら調べてほしい。感動するよこれ。

やってることは高度だが洗練されてる

んで散々書いたReadyNASはこれ。マニュアル充実していてあんま迷わないのが親切。これ、性質としてはネットワーク屋さんとかのおもちゃなんですけど、価格・操作性共に、一般人のとこまで降りてきたという感じです。

うちは1TBのディスクを買って後悔した。このくらいで十分かな~の倍用意すると、だいたい困んなそう。あたしそのつもりで1TBにしたんだけど実は足りてなかった。
機械の性質上、同じ容量のディスクを2個使います。1個じゃ意味ない。

USBメモリとかUSB接続のハードディスクも繋げちゃいます。おおよそ一般人の用途としては必要十分なスペックです。
データ全ロストの深い悲しみに襲われた経験がないとなかなかこういうものに手を出しにくいとは思うんですけど、不安商法っぽくてアレですけど、それでもバックアップって大事なんで、PC使う以上は目を背けないで対応したいところでっす。
ご清聴ありがとうございました。

ペットの乳酸菌に新ネタ投下

今でも割と頻繁に、ミードについて調べている方の訪問があるようでございます。
お探しの記事はこのへんかもしれません。
だいぶ前の記事ですけど、この時に飼い始めた菌の皆さんは、いまでも我が家に住んでおります。

かつてはリンゴや葡萄の房を食べさせていた我が家のペット(世間では酵母とか乳酸菌とかいうようです)のみなさんですが、最近はもっぱら水飴や蜂蜜を与えられて生きています。
昔のほうが待遇良かったよね。

ふと思い立って、買い物のついでに買ってきたのはポンジュース。
値段とは関係なく、なんとなく贅沢をしている気分になってしまう飲み物の一つです。あたし大好きなのよ。
今回はペットにこいつを食べさせてみようと思います。気温も上がってきたことだし、いい勢いで食べるんじゃないかしら。
ニンゲンのわたくしも一口だけ頂きます。ああ美味い。

最初のうちは大人しくしてましたが、急激な変化は4日目から始まりました。
それはもう爆発的と言っていい勢いで菌が増えていくのです。
むろん一個一個は見えないのですけれど、炭酸の出かたで勢力拡大がどれほどかははかることができます。

発酵の過程で液体は炭酸を含みます。ゆえにコーラのペットボトル(高圧に耐えるいいボトルです)で育ててたんですが、夜に寝て朝起きて開栓、仕事から帰ってきて開栓、びっくりするくらいの炭酸ガスを算出します。
蜂蜜よりは果糖が好きなんだろうか。たんに糖分の濃度が塩梅良かったのかしら。
とにもかくにも凄まじい勢いで液中の糖分を食い尽くしていきます。見かねて蜂蜜を補給しちゃうくらい(本末転倒な気はする)。

こやつらが蹂躙し尽くした液体を少し味見してみます。
すっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっぱい。
いつもとおなじく、見事に糖分だけを選んで食べているご様子。
液体にはみかん色が残っちゃうので他の用途には供しにくいんですが、またいろんなご飯を食べさせてみようと思います。
かわいいやつらであります。

ニコニコ超会議2015にいきました

ちょっと前の事になりますけど、ニコ超行ってきました。
目当てはFF14で、ヨメ氏は強度のテンパードなのでよっしーと祖堅さんに会いに行くというわけです。
ついてくことになりました。

ニコニコ動画の世界観をまるっと物理的に詰めあわせました、といった体のイベントでありました。

JALが超階段(パッセンジャステップカー)を設置していて、単にヒコーキから降りるときの階段を降りられますみたいなことをやってた。非常にくだらなくて、ニコニコらしい催し。
nikocho1

相撲もかなり面白かった。ニコ超の出し物の中で、最も面白いものの一つだったと思う。
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恐竜もいた。なんじゃこれ。
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撮影禁止につき写真は撮れなかったけど、GLAYのhisashiが演奏してみたに出演していて、なかなか見ることのできない変なライブにも参加出来ました。ニコ動では音響がどうのとか頓珍漢なコメントしてるひともいたのが微笑ましい。完全にあれは学園祭ののりだった。音質とかはハナからどうでもいいというか。
プロのギタリストはギター一本持ってステージに立つだけで、独特の空気をそこにもたらすことができるのだなーというのを、間近に感じることができました。あれは武道館では味わえない。Zeppでもむりだ。
一言で言うと文句なしにすごい良いステージだった。

あとついでにFF14。わたくし連日の激務のおかげで、疲労が充満してるわ足痛いわで、それほどはブース見てられませんでしたけど、楽しかったよ。でもさすがにファンフェスのほうがいいね。
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ネクソン(各種MMOの微妙な宣伝)とミクシイ(もちろんモンスト)に挟まれた中で、スクエニの2階建て(!)ブースはかなり工夫と健闘のあとがみられた、すばらしい物でした。他社と同じスペースの中に7個(くらい?)の要素を詰め込み、大変な力の入りよう。よしだPとも少し喋ったけれど、打てば響くというか、問の答えが間髪入れずに返ってくるひとなんだよね。こんな優秀なプロデューサーに率いられるチームは、まあそりゃ想像を絶する激務だろうけど充実しているだろうと思う。

2日通して歩きまわり、途中何度も痛むあんよを休ませて、二日目早めに退出して帰りました。最後までいると帰りの電車にいつまでたっても乗れないくらいハマりそうだったので、調度良かったかも。
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キャッチコピーは「この国にはたくさんのネ申がいる。」でした。
何のまとまりもないながら、そのごった煮をあえてやることで各ジャンルにいつくひとの回遊を促すというアプローチは、ニコニコにしかできないイベントだったということに尽きると思う。いつの間にか、すごい場所になっちゃってたんだなー。

ニコニコは、大まじめに取り組んでいるこの悪ふざけを通し、半ば本気で文化を創ろうとしているのだと感じました。スーパーやハンズや百貨店でも比喩にならないくらいのごちゃ混ぜの空間には、おそらく完全に狙って、様々な仕掛けや導線を組み込んでいたろうと思います。
どっちに向いちゃうかはわかんないけど、すごく面白そうだからいろいろ詰め込んで見せてみよう!みたいな、なんか、そういうかんじよ。

その場に、コンテンツのいち消費者としてしか居ることができなかったという不甲斐なさを感じつつ、帰路についたあたくしでございました。
やはり、作り手の側にいるほうが百倍面白い。いい刺激になりました。