月別アーカイブ: 2010年11月

拝金

ごぞんじホリエモンの書いた小説「拝金」(←アマゾン行きます)を買ってきた。
数ページめくって、スピード感のある文章がとっても気に入ったのね。
レビューの散らかりっぷりも目を引いた。
もうほんとこの人は著者嫌いなんだろうな、なんで本買うんだろうwみたいな人までいる。
何度か買うのを我慢してたんだけど、買っちゃった。
面白い本だったよ。教えてくれるものがある本だった。
1400円なり。
あと9回は読むだろうから……一回140円。安い買い物だ。
あたしホリエモン好きなのよ。眉ひそめる人もいるんだろうけど、彼の判断基準って無邪気なくらいシンプルで迷いがないように見えるのね。
目的はコレでしょ?じゃあこうするのが最善手でしょ?
考えはするわよね。そこで、でも趣味じゃないよとか向かないからとか色々つけて動けないのがふつうだわね。
目的のために全部をキレイに割り切って余りなし、行動したらどうなるかっていう実践を素でやっているというイメージ。頭よくて意思強くないとコレは無理。
そんな脳みその一部分を見せてくれたという気がします。
あたし的には買いだよ。
あ、文章のれれるが云々とかはあたしは一切気にしない。読ませるテクニックだの定石だの、そんなのはどうでもいい。頭にガツンと入ってくる中身であるなら、たとえ酷い日本語だってかまわない。
ので、流麗な美しい正しい日本語で構成されてないとダメとかそういうひとはだめかもわかんない。レビューで文章が幼稚とかいってる人がいたからね。あたしは気づかなかったよ。

えらいひとがだめにしているばかりではない

じつはたまーにMHF(モンスターハンターフロンティアオンライン)つうのもやってんですけどね、カプコンの開発トップがカプコン辞めたってんでちょっと記事を読んでみたりしたわけです。
稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー(4Gamer)
イナフネさんってあんまりいいイメージはないんですけど、だからいうことが間違ってるとかいうことはないわけで、一読してみました。
あたしロックマンとかまったく興味ないので、ダレットワールドとか意味の分からんもの作ってたたんだ人だなとかそういうイメージしかなかったわけですが、興味深いインタビュー。4Gamerたまにはマトモなこと訊けるじゃん。アスキーみたいな提灯野郎どもの集まりになるんだろうと思ってたんだけど、意外なところで骨あるトコ見せた感が。
言ってることは非常によく分かるものでした。いくつか棚に上げてることもあるんだろうけど、それがあったとしても天晴れなのではないかと思います。
んで時期を同じくして
Yahoo! JAPANを退職しました(翻訳)
とかとか。おーうおーう病巣はいたるところにあるわね。
ポールグレアムが少し前に書いた
[翻訳][ポール・グレアム]ポール・グレアム「Yahooに起きてしまったこと」(lionfan)
なんかもそう。
あたしが見てきた、いろーんな会社の人たちもそうだった。
例外は数えるほどしかなかった。
なんで彼らが色あせてばかり見えたのか、なんで彼らが、当初の思いつきは光り輝いていたのに、わざわざ曇らせて濁らせて物を作り続けていくのか、本当に不思議なことばっかり起きるなこの世界はと思ったものでした。
ユーザ視点がどうとかマーケがどうとかそういう次元じゃないとこで、皆さん力をあわせてダメなもん作ってる。
おまけに当事者の皆さん、そんなつもりないの。喜劇だ。
ふざけんなつまんねーやくにたたねー物つくるのにあたし呼んだってんならあたしにだって考えはあんぞって喧嘩して回ったこともあるハト派のおねーさん。今後も喧嘩はしていくでしょう。折れないでいたいなと思うね。
いいものをいいかんじでお届けできるエンジニアが会社が、ふえるといいんだけどな。