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ReadyNAS 102を買いました

※ReadyNASという製品のレビュー記事です。
 RaidとかNASとか言われてもピンとくる人ばかりじゃないので、なるべくわかりやすく書く。基本的には関連テクノロジーについてご存じない人に向けた書き方をするので冗長になります。分かる人は本家行ったら理解できるはずだ。
 外付けハードディスク(以降HDDと書きます)もいいけど、それのもっと良いものみたいな感じです。LAN内に置く、すごいハードディスクみたいなものの話をします。

結論:ReadyNAS102は買いです

クリティカルヒット的にいい買い物でした。
やや戸惑うところもありはしたが、どうってことないレベルでセットアップもできました。
その後は快適。動作音はきにならないくらい静か。
出先やスマホから、NASに保存したファイルを触ることができるのは非常によい。
プライベートクラウドなんて大げさと思ってましたが、あたしみたいなエンジニアだけでなく、一般人にもアリです。

想定している読者像:

  • 消えると困るデータがあるけど、バックアップとってない
  • 自分でバックアップ取るのは面倒だし嫌だ
  • 音楽ファイルがけっこうある
  • でかいファイルたくさんある
  • 今HDD壊れると損害が発生しうる(書類とか)
  • SkyrimのMODみたいなもん(なくしても再取得できるけど辛すぎる)を大量に貯めこんでいる

想定していない読者像:

  • 1分後にPC壊れても気にならないしデータ貯めこまない
  • GoogleDriveやGooglePhotosで十分まかなえている
  • NAS高原に悪い記憶があり連想してしまう

さいきんだとGoogle Photosとか出てきて、みなさんのスマホやパソコンにある幾つもの写真や動画なんかも、一応しまう場所ができたかんじですね。
つまるとこ、そんなサービスじゃしまい込みきれないとか、画像じゃないものを貯めこんでる人に向けた記事になるかなと思います。人のとこに預けたくないとかね。

承前

あたしCDとか保管しないタイプです。
CD買う→取り込む→CD捨てちゃう、なので、データ飛ぶと本気で復旧できない。ジャケットとかブックレットにはそんなに価値を感じない。
用があるのは音楽だけなんで(キリ
捨てんなよという話もございましょうが、プラッチックに占領された空間にも家賃発生するのが嫌だ。

そんな我が家を襲った数年前のHDD破損事件以降、あたしにとってデータ保全は真剣に取り組むべき重大事となりました。
手持ちのMP3ファイル数千曲が消失した心の傷はいまでも時折痛みます。着てはもらえぬセーターどころではない。1週間かそこら、あたし抜け殻状態でくらしてました。

対応策として、うちの家庭内LANにはファイルサーバなるものが鎮座してまして、ファイルの保存を上手に安全にできるやつようなプログラムをインストールして使っています。
説明が理解できる人用:OS用HDDを1台+データ用HDDを2台でraid1組んでsamba通してネットワークドライブとして使っています。Debianいれてます。

が、あたくし三流プログラマー。十分に安心できるほどLinuxやセキュリティやネットワークのアレコレに精通しているわけではありませぬ。だいたいそういう情報までキャッチアップするのは結構たいへん。
アップデートやセキュリティやら、ほんとにこれでいいのかしらという不安が拭えない。
いれてるHDDは2台で冗長化されてるけど、実は片方が壊れてもすぐ検知できない。
……これはデータを保全できてると言えない。

そうだ専用機を買おう

どうしたもんかと思ってるところにAmazonのセールを見つけまして、ものは試しと買ったのが、NETGEARのReadyNAS 102です。
1TBのHDDを2本買ってきて、セットアップ開始。
※1TBを2本だから合計2TBでなく、両方に同じものをコピーする方式で保存するので合計で1TBです。

NETGEARのサイトに日本語の説明書がおいてあるので、かたっぱしから落としてきて見ながら作業します。
最初は挿したHDDを認識してくれず焦りましたが、説明を読みながら工場出荷設定に戻したり、背面のリセットボタンをピンで押しながら電源入れ直したりしているうちに認識してくれるようになりました。何が決定打だったのか今ひとつピンときてないです。
やたら不安になりやすいポイントとしては、

  • HDD認識するまで、操作が合ってるのかよくわからない
  • HDD認識後の初期化も割と長くかかる
  • ReadyNASの更新を促されるからやるんだけどこれまた時間かかる

とかのあたりかと思う。
じつは使いはじめると、そんな高度なこと(ぼく専用の秘密フォルダとか、不可視だ可視だとか)をやり始めなければ、もうあんまり違和感ない。

我が家ではこんなかんじになってます。
readynas
スマホからも見られる。これが驚きでした。
たとえば旅行先で自宅のHDDにおいたファイルを取ってきたり、新たにしまったりできる。
自分でそんなのやろうとするとめちゃくちゃ大変です。が、アカウント作るだけで終わり。

できればもう一歩進んでiSCSI(アイスカジー)のセットアップをすると、もういよいよ病みつきというか、何だこのワケのわからん便利さはという世界に突入できます。
iSCSIつうのは、

  • マイコンピュータに一個HDDが増えたみたいに見える
  • でもPC内にHDDが増えたわけじゃない
  • 実体はReadyNASにあって、データが割と安全に保管される
  • 使う側はこの高度な仕掛けを意識しなくて良い

みたいなのだ。やる気になったら調べてほしい。感動するよこれ。

やってることは高度だが洗練されてる

んで散々書いたReadyNASはこれ。マニュアル充実していてあんま迷わないのが親切。これ、性質としてはネットワーク屋さんとかのおもちゃなんですけど、価格・操作性共に、一般人のとこまで降りてきたという感じです。

うちは1TBのディスクを買って後悔した。このくらいで十分かな~の倍用意すると、だいたい困んなそう。あたしそのつもりで1TBにしたんだけど実は足りてなかった。
機械の性質上、同じ容量のディスクを2個使います。1個じゃ意味ない。

USBメモリとかUSB接続のハードディスクも繋げちゃいます。おおよそ一般人の用途としては必要十分なスペックです。
データ全ロストの深い悲しみに襲われた経験がないとなかなかこういうものに手を出しにくいとは思うんですけど、不安商法っぽくてアレですけど、それでもバックアップって大事なんで、PC使う以上は目を背けないで対応したいところでっす。
ご清聴ありがとうございました。

ニコニコ超会議2015にいきました

ちょっと前の事になりますけど、ニコ超行ってきました。
目当てはFF14で、ヨメ氏は強度のテンパードなのでよっしーと祖堅さんに会いに行くというわけです。
ついてくことになりました。

ニコニコ動画の世界観をまるっと物理的に詰めあわせました、といった体のイベントでありました。

JALが超階段(パッセンジャステップカー)を設置していて、単にヒコーキから降りるときの階段を降りられますみたいなことをやってた。非常にくだらなくて、ニコニコらしい催し。
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相撲もかなり面白かった。ニコ超の出し物の中で、最も面白いものの一つだったと思う。
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恐竜もいた。なんじゃこれ。
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撮影禁止につき写真は撮れなかったけど、GLAYのhisashiが演奏してみたに出演していて、なかなか見ることのできない変なライブにも参加出来ました。ニコ動では音響がどうのとか頓珍漢なコメントしてるひともいたのが微笑ましい。完全にあれは学園祭ののりだった。音質とかはハナからどうでもいいというか。
プロのギタリストはギター一本持ってステージに立つだけで、独特の空気をそこにもたらすことができるのだなーというのを、間近に感じることができました。あれは武道館では味わえない。Zeppでもむりだ。
一言で言うと文句なしにすごい良いステージだった。

あとついでにFF14。わたくし連日の激務のおかげで、疲労が充満してるわ足痛いわで、それほどはブース見てられませんでしたけど、楽しかったよ。でもさすがにファンフェスのほうがいいね。
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ネクソン(各種MMOの微妙な宣伝)とミクシイ(もちろんモンスト)に挟まれた中で、スクエニの2階建て(!)ブースはかなり工夫と健闘のあとがみられた、すばらしい物でした。他社と同じスペースの中に7個(くらい?)の要素を詰め込み、大変な力の入りよう。よしだPとも少し喋ったけれど、打てば響くというか、問の答えが間髪入れずに返ってくるひとなんだよね。こんな優秀なプロデューサーに率いられるチームは、まあそりゃ想像を絶する激務だろうけど充実しているだろうと思う。

2日通して歩きまわり、途中何度も痛むあんよを休ませて、二日目早めに退出して帰りました。最後までいると帰りの電車にいつまでたっても乗れないくらいハマりそうだったので、調度良かったかも。
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キャッチコピーは「この国にはたくさんのネ申がいる。」でした。
何のまとまりもないながら、そのごった煮をあえてやることで各ジャンルにいつくひとの回遊を促すというアプローチは、ニコニコにしかできないイベントだったということに尽きると思う。いつの間にか、すごい場所になっちゃってたんだなー。

ニコニコは、大まじめに取り組んでいるこの悪ふざけを通し、半ば本気で文化を創ろうとしているのだと感じました。スーパーやハンズや百貨店でも比喩にならないくらいのごちゃ混ぜの空間には、おそらく完全に狙って、様々な仕掛けや導線を組み込んでいたろうと思います。
どっちに向いちゃうかはわかんないけど、すごく面白そうだからいろいろ詰め込んで見せてみよう!みたいな、なんか、そういうかんじよ。

その場に、コンテンツのいち消費者としてしか居ることができなかったという不甲斐なさを感じつつ、帰路についたあたくしでございました。
やはり、作り手の側にいるほうが百倍面白い。いい刺激になりました。

メモ

いわゆる活動家チックな人とか狂信者の類、かつて在籍していた会社のシャチョーサンあたりがもってるヘンテコな共通点をうまく言語化できないでいたのだが、

自分が正しいと信じた何かを信じている自分が正しいと信じたいがゆえに、周囲を攻撃する人々なのではないか

というふうに、するりと思った。なんて読みづらい。

彼らは一様に声高で威圧的で、議論や反論を許さない。
そりゃそうだ、彼らの掲げてるスローガンやテーマ自体の正誤はもはやどうでもよくって、それを信じている自分を否定されたくないから、あちこちに殴りかかって生きているのだ。

まあつまり、理解を得ようとしたり理解しようと努力するのなんてかなり的はずれな努力であって、そんな会社に9年もいたお前はずいぶんと間抜けでおめでたいことだね、って思ったわけです。

#じつは今年の頭からフリーで仕事をしています。

近況

お仕事終えて帰ってくると、ご飯を食べ、ヨメと少し話をし、昼間の業務とは別に降ってきた仕事をやっつけるべくプログラムをひたすら書く日々を過ごしております。
あと一ヶ月くらいは最低コレみたいだ。
というわけでゲームやってませんおわり。

一瞬FF14ちゃんログインして、夏祭りのイベントだけはやった。花火がきれいなー。
あとはヨメが楽しそうに遊んでるのをたまに眺める感じ。
こんだけ完全なるブランクがあいてしまっても、あたしはちゃんと学者ちゃんやれるであろうか。まあ白よりはいいか。

アカシアの皿

木の食器のやさしい、野暮ったい感じがすきです。
ヨメが金属のこすれる音を好まないこともあって、フォークやスプーンは木の製品を使っています。
で、皿とかも欲しいなと唸っていたところ、誕生日(17才になりました^^)に買ってもらえました。
カフェごはんとかによくある、ランチプレートみたいなやつ。
いやー休日のご飯とかはかどっちゃうよこれは。

三寒四温

子供の頃から春や秋は、大人がサンカンシオン、サンカンシオンというので、意味や書き方は知りませんがなんとなく覚えてしまいました。語感がいいんだよ。タンタンタタン、よいリズム。
リズムはいいんですが寒いのはほんと勘弁して下さいよとなるのが昨今のあたくしであります。
花粉と寒いのとらっきょうは嫌いです。ほかにも嫌いなものはいっぱいありますがさしあたりはサンカンシオンのあれで日記書こうと思います。

だいたい寒いのは、前の日か夜中に雨が降った時。今夜は寒いなあと思うとだいたい降っていて、翌朝がぎゅっと寒くなっていました。
花粉症持ちのあたくしにとっては、この季節の雨というのは好天に他ならず、いやあ恵みの雨だねえ、なんて言っています。他の季節の雨は困りますが今だけはいいんだ。寒いけど花粉よりはマシだ。

今年は特に、空気乾いてきたぞ暖かくなるぞーハイ雨!ここで雨降って気温低下ー!さてふたたび暖かくなって参りまし雨ー!また雨ー!といった具合で、少なくとも関東圏の花粉症キャリアの皆様に於かれましては、連日メディアで「今年は五倍」などと脅されてビクビクしていたわりにはあっけないというか、すんでのところで助かったというか、天気のめぐりがたいへんに良好なシーズンになったのではないかと思います。
また、その後の晴れ方がもう初夏の陽気だったりして、空気は済み、やや涼しく、日差しは暑く、ヨメと散歩に出るあたくしのご機嫌も絶好調だったりしたわけであります。
こういう雨と晴れのリズムは、いいよ。
サンカンシオンだからね。リズムだいじだから。

進撃の巨人 反撃の翼

TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト
日曜23:30~24:00

コミックス読んでたんですけど、これがアニメになると耳にしたので見てみました。
いやー。
クオリティーの高さがすごい。今時のアニメってすごいんですね。あたし滅多に見ないもんでよくわからないんですが、絵コンテ描く人の脳内がどうもえらいことになっているようだというのはわかりました。
なんであんな構図というか動き方というか、思いつくのか。
あたしが生理的に受け付けない、甲高いアニメ声の喋り方とかしないのもよかった。

あの漫画を公共の電波に乗せるにあたって、そのなんというか、食べちゃうとか的にだいぶまずいんでないかとか、でも原作は食べちゃってますしどう表現するんだろう、あんま穏健な描画にするとテイスト失われたりしちゃうんじゃないのか、みたいな心配はきっと原作ファンはされてたんだと思うんです。

見た人はわかると思うんですが、折角の日曜日、せっかくの週末の最後に、急転直下のこの後味の悪さ。
スタッフの皆さん、ブラボー。
これはまさしく、進撃の巨人でした。

Windows8においての「パーソナル」とは

だいぶ慣れてはきたものの、根本的なところですが、なにかにつけて「管理者権限が」云々と叫びだすWindows8さんに違和感を感じております。
調べてみるとWindows7でも同様だったらしいので、マメにOSの更新をしている人にとっては今さらかと思いますけど。
いちいちうるさいなあ、言うまでもなく管理者アカウントでログインしてるんだから騒ぐんじゃねえよと思う。偏執的に権限が権限がと連呼しますが、パソコン使う人ってマイクロソフトの社員さんたちほどIQ高くも頭の回転がすごいわけでもないんですが、なんか勘違いしてないっすかね。
こういう意味不明なシステム組み上げた上、これまた意味不明のエラーメッセージとともに操作を拒否するなんてOracleにしか許されない所業だと思ってたんですけど。
管理者もユーザもあたしひとりなんで、ウダウダ言わないよモードとか搭載してもらえないものでしょうか。

*nixじゃあるまいしパーミッションとかどうだっていいんだよアホか。デフォルトでそんなものは全部オフで、給料泥棒のシステム管理者が仏頂面で鎮座してる環境でだけオンで運用すりゃいいんだよ。真っ黒な画面でコンソール叩いて性的興奮を覚えてるようなユーザがひしめく、ユニックスリナックスと最近じゃマックオーエスあたりの世界の話でしょうが。
Windowsはそういう変態が使ってんじゃねえんだよ。モンハンだのスカイリムだのエロゲーだのやる奴がパーミッションとか意識してるわけないだろ。
そういうことが、ぜんぜん、まったく、わかってない。
町内会のしょうもないチラシ作るおばさんが管理者権限とか言われたら自分のアパートの大家さんくらいしか思いつかないよ。なんなの。

高度な機能を提供するのはわかるけどユーザに無用の学習を強制するのは道理が通らぬ。
悪いこと言わないからさっさとサービスパック用意するかWindows9リリースするかして、アプリのアイコンに青と黄色の盾のマークをはっつけるバカな仕様を外してくれ。
といった話が社内で出ていないわけがないと思うのですが。
あとタブレットは流行りそうもないからやめたほうがいい。

MSがつくるハードウェアはいいもの多いんで、そういう意味ではもったいないんだけどね。

駅において

とくに朝の、さっさと移動時間を済ませてしまいたい時間帯に、あたしは特に名状しがたいほどの憤りを覚えることがございます。ちょっと大げさか。
あたしはそういう連中を金次郎と心のなかで呼んでいます。

例えば、それは、駅の通路や階段にいて、みなさんがさっさと歩いている中、流量を調節するための弁なのさと言わんばかりにのんびり歩くお前だよ。
こういう人が通路や階段の栓をするおかげさまで、あたくしはちょくちょく、目当ての電車に乗り損ねるなどが発生するわけです。

足が悪いとかのんびりした人なんだなとかならさすがになんとも思いませんが、あたしがイラッとするのは、つまり、本とかケータイとかを歩きながら見てゆっくり進み、後ろに渋滞を形成する人間が許せないわけです。そんなに今すぐ歩きながら読まないと不都合な何かですかね。
育ち悪すぎ。
自分がどんだけ皆さんにご迷惑をお掛けしているかに関して無頓着すぎる。
本読みながら歩くなって教わらなかったのかな。

二宮金次郎リスペクトなのかもしれないけど、それならそれで田舎行ってやれって話。せいぜい勉学にでも励んで立派な大人にでもなってておくれ。

多分「渋滞の原因になっている」という点が、あたしのカンに触っているんだと思う。極めて個人的なアレで恐縮ですが、大昔に高速道路上でお仕事してた頃に醸成された感覚なんだろう。どんな理由であれ、トラフィックを妨げる何かはすべて許しがたい悪でしたのよ。