駅において

とくに朝の、さっさと移動時間を済ませてしまいたい時間帯に、あたしは特に名状しがたいほどの憤りを覚えることがございます。ちょっと大げさか。
あたしはそういう連中を金次郎と心のなかで呼んでいます。

例えば、それは、駅の通路や階段にいて、みなさんがさっさと歩いている中、流量を調節するための弁なのさと言わんばかりにのんびり歩くお前だよ。
こういう人が通路や階段の栓をするおかげさまで、あたくしはちょくちょく、目当ての電車に乗り損ねるなどが発生するわけです。

足が悪いとかのんびりした人なんだなとかならさすがになんとも思いませんが、あたしがイラッとするのは、つまり、本とかケータイとかを歩きながら見てゆっくり進み、後ろに渋滞を形成する人間が許せないわけです。そんなに今すぐ歩きながら読まないと不都合な何かですかね。
育ち悪すぎ。
自分がどんだけ皆さんにご迷惑をお掛けしているかに関して無頓着すぎる。
本読みながら歩くなって教わらなかったのかな。

二宮金次郎リスペクトなのかもしれないけど、それならそれで田舎行ってやれって話。せいぜい勉学にでも励んで立派な大人にでもなってておくれ。

多分「渋滞の原因になっている」という点が、あたしのカンに触っているんだと思う。極めて個人的なアレで恐縮ですが、大昔に高速道路上でお仕事してた頃に醸成された感覚なんだろう。どんな理由であれ、トラフィックを妨げる何かはすべて許しがたい悪でしたのよ。


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