むかし、腕時計とかの取扱説明書作ってたことがあります。デザイナーやってたころ。イチから液晶の絵をIllustlatorで描いてくわけ。おもしろかったけど大変な仕事だった。もうかなり昔の話だから、あの時計持ってる人もいないだろうな。
作ってるうちはいいんだけど、これ読む人いるのかなー、操作ややこしいからさすがに一度は見るのかなー、なんて考えたりしたものでした。
あたしは常に説明書を見るとか見ないとか決まっているタイプではなくて、難しそうだったら見る、よくわからず使うと危険なものは見る、というぐあいです。

料理のことを調べるようになって、とくに活力鍋(圧力鍋)やオーブンレンジの取り扱いについても目にするようになりました。
出るわ出るわ「トリセツ読んでないけどテキトウに◯◯w」とかで圧力鍋使ってる人々。うまくできてよかったね。あんたみたいな程度の人でも安全に使えるよう製造するメーカーの努力たるや、きっと涙なしには語れないであろうと察します。
読めよバカタレが。よくわからないけど圧力鍋怖いってイメージあって~とかいいつつ説明書読まずに圧かけてんじゃねえよ。文盲か。
「わたし取説読めない人で~」
とか言ってんのワロス。頭悪いことを免罪符にしてんじゃねえよ。霊長類やめて森に帰れ。

実際にかかる圧は1.44気圧だとかなので、実際はものすごくヤバい圧かというとそうでもないですが、取説読みもしないあんぽんたんが、圧かかったままの鍋のフタ開けて蒸気でやけどしましたとか、吹き出した内容物でなんちゃらとか、そういう事故を起こしてみては騒ぐんだろうなと思うとうんざりしますね。
うんざりはしますが、そう考えて見れば、そんな、いかにもありそうな事故の話すらなかなか聞かないというのはどういう了見か。実際聞かないでしょ?超頭悪い人の人口って結構な数になると思うんだけど、連中のうち何割かはかならずやると思うんだがなあ。
もしかしてあれか、圧力かかってるうちはフタを回せない(外せない)機構になってるんだろうか。活力鍋で言えば黄色いピンが上がっている間は、蓋が開かないようになってるんじゃないだろうか。オモリ傾けて強制排気でもしないとだめかなー?
加熱した→バカだから開けようとする→圧かかってて開かない→すぐには開かないと学習する
みたいな流れがあるのかもしれない。
気になる。
フタ、調べてみよう。
さすがに圧かけて開けようとしてみる、なんて実験はやらないよ!

#活力鍋に限っていえばあの値段が参入障壁になっている可能性もある?
#あー該当する皆様には不快な記事になってしまいもうしわけございませーん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です